船木のじまんを見つけよう「三島神社」

2018年12月2日 11時04分

 3年生は、高祖にある船木神社に行きました。三島神社は、平安時代の初期、河野氏一族の河野甲曽五郎通敦が、大三島大山祇神社を分祀した古社です。境内南手の広大な社叢は、新居浜市の教育委員会より天然記念物として指定されています。巨大な木がたくさんありました。イチイガシ・スギ・ムク・クスノキ・サクラ・ツバキ・マキ・ヒノキなどの木がそびえていました。

 子どもたちは、まず入り口の大鳥居を見て、その立派さに驚いていました。新居浜で一番の大きさだそうです。宮司さんから、樹齢800年の大杉の元株・手水の仕方・本殿・幣殿・拝殿・神様などのお話を聞きました。

 今から1200年余り前からこれまで、この船木の祖先が、三島神社の神様を大事に守ってきたことが伝わってきました。子どもたちそれぞれの思いで、お祈りをして帰りました。