狂言「柿山伏」発表会(6竹)

2022年12月20日 12時10分

 柿山伏のあらすじは、『山伏が修行して帰る途中、お腹がすいたため、道端の柿の木に登って無断で柿を食べているところへ、畑主が見回りにやってきます。それを見つけて腹を立てた畑主は、木のかげに隠れた山伏をからかってやろうと、わざと「あれは鳥だ」「猿だ」と声に出します。正体がばれないように山伏は、そのたびに鳴き声を真似します。ついに「あれは、とびだ」と言われ、とうとう畑主にのせられとびの鳴き真似をしながら木の上から飛びおりてしまいますが・・・。』 

 6年竹組では、各グループごとに場面を割り振り、全編を通して発表しました。教科書を見ずにセリフを言い、動作もつけなら演じました。少し緊張した面持ちでしたが、立派に演じ切ることができました。見に来ていた先生方から大きな拍手をいただきました